生活保護になっちゃった

生活保護は恥ずかしいものじゃなくて権利らしいです。でもつらいよ!

生活保護でもスマホやPCは持てる

生活保護を受けていても、携帯電話(スマートフォン)やPCは持つことができます。

 

今ではスマートフォンも生活必需品という扱いのようです。スマートフォンで求人情報を見たり、仕事の連絡をしたりしますもんね。

PCで仕事をする人も多いからなのでしょうか、わが家にもPCがありますがそれについては特に何も言われていません。

(もしかすると、最新機種のスマートフォンやとても高額なゲーミングPCなんかだと仕事に使っているとかじゃない場合は処分するように言われてしまうかもしれません。)

 

ただ、生活保護を受けている間は借金はもちろんローンを組むことができません。

クレジットカードも使えないので、最新機種を分割で購入…というのはできません。

わが家では自己破産もしているので、おそらく今後はローンを組むことが難しいでしょう。

 

生活保護を受けている間に新しくスマートフォンを購入するなら、安くなっている型落ちモデルや中古の整備済み品(最近ではリファービッシュ品と呼ばれてますね)、あまり有名ではないメーカーの安い機種を選ぶといいと思います。

PCも中古だったら2万あればそこそこ動くものが買えます(ゲームがっつりはできないです笑)。

頑張って保護費を少しずつ貯めていければ手が届く金額です。

少しずつ貯めて買う分には何も問題ありませんし、特に報告などもする必要はありません。

 

わたしはずっとiphoneを使っていましたが、調子が悪くなってしまったためAmazonのセールで一万円くらいになっていたアンドロイドの機種を購入して使っています。

型落ちモデルのためOSを最新まで上げられないのと、そこまでスペックが高い機種ではないのでがっつりゲームをしたりはできませんが、普通に使う分には充分です。

 

わたしは夫の借金が発覚してからスマホの料金を見直して格安SIMに変えたため毎月1000円以下で使えるようになったのですが、ごくたまに通信障害がある程度(1年に1回あるかないかくらいでしょうか)でそこまで問題なく使えています。

最近あまり家から出ていないので通信障害に気づいてない可能性もありますが、大手キャリアを利用していても通信障害はどうしたってありますからね。

 

ちなみに格安SIMに変えるまではスマホの料金が毎月7000円くらいだったので、もっと早く切り替えていてもよかったなぁと思っています。

 

 

昔には、冷蔵庫やテレビがあると生活保護が受けられない時代があったそうです。テレビはともかく、冷蔵庫がない生活なんて今では考えられませんよね。

今すぐには無理でも、車もいつかそんな扱いになってくれたらいいなぁ。

うちでは結局車は手放すことになっちゃいましたけど、車か生活保護か、で本当に悩みましたもん。

 

少し前まで、生活保護を受けるためにはエアコンを持っていてはいけなかったというのもつい最近知って驚きました。

今と昔では気候が全然違いますし、エアコンを普段からつけるかどうかは別として、いざという時にないと命にかかわりますよね…。

 

受給している側にいるくせにこんなこと言っちゃったらダメなんですけど、「必要最低限」って一体なんなんでしょうね。

 

 

 

 

医療費は無料になるけれど

生活保護を受給すると、医療費が無料になります。

しかし。

保険証がなくなり、病院にかかるためには「医療券」というものが必要になります。

 

この医療券は、区役所や市役所の福祉課で申請をしてもらうことができます。

申請といっても、窓口で病院に行きたいので医療券をくださいと言うと書類を渡されるのでそれを書いて出すだけです。

この書類には、だれが、いつ、どこの病院に、どんな症状でかかるのか、という事を書く欄があります。

 

例えば、虫歯の治療のため4月15日にはてな歯科に予約を取っていたとすると

日付けのところには4月15日、医療機関名のところにはてな歯科(適当な名前にしましたがもし本当に存在してたらすみません)、症状のところには虫歯、氏名のところには自分の名前を書きます。

あれ、電話番号を書く欄もあったかなぁ、どうだったかなぁ。

 

記入したその紙を職員の人にお願いしますと渡すと少し待たされ(職員さんが何かパソコンに入力していました)、名前などに間違いがないか確認し、めでたく医療券が手に入ります。

※この申請は、実際に利用する医療機関に予約を取ってからでないとすることができないので注意が必要です。

一度発行した医療券は、1ヶ月ほど有効らしいです。わたしはこのシステムをよく知らず、無駄に市役所に行ったり歯医者に行くたびに申請をしようとして止められました笑

 

待ち時間としては、10分程度だったように思います。

病院の予約当日だとバタバタして遅刻しそうなので、必要な時は予約の前日までに福祉課に取りに行くようにしていました。

 

あとは受診する医療機関の受付の際に診察券と一緒に出すだけです。

 

医療券を実際に利用するまで、おそらく何かそういうカードみたいなものがあってそれを病院の受付で見せる感じなのだろうと思っていましたが、実際は全然違いました。

サイズ的にはA4サイズを3等分か4等分した感じの細長い紙きれ、と言ったらなんとなく伝わりますかね?

 

この医療券は、利用する医療機関ごとに申請が必要です。

例えば、虫歯治療ではてな歯科にかかっているけれど、さらに膀胱炎になってしまって泌尿器科にもかかりたい…となった時は歯科と泌尿器科の病院とで医療券が2枚いります。

 

ケースワーカーが「新しめの病院だと生活保護の人は受け付けていない場合もあるので、そこだけ気を付けてください」と言っていました。昔からある古い病院なんかはまず大丈夫だそうです。

医療券について、わたしのところではこんな感じでしたがこれはお住まいの自治体によって微妙に違うかもしれません。

なので、困った時は担当のケースワーカーさんや福祉課の人に聞いてみてね。

 

生活保護を受給しだしてから子どもの虫歯が見つかり、わたしもずっと放置していた大きな穴があいた虫歯があったのでそれならと一緒に歯科に行きました。

心配だったので予約の電話の際に生活保護を受けていても診てもらえるか確認してから行きました。

ただでさえ電話が苦手だというのに、この確認をするのがどうにも恥ずかしく、なかなか電話をかけることができませんでした。

知り合いがそこで働いていませんように、知り合いとばったり会いませんように、とひたすら願いながら治療を受けていました。

 

会計の時の微妙な間も少し辛かったです。

完全予約制だったので他の患者さんに支払いがないところを見られなかったのが幸いでした。(もしかすると、歯科医院側が配慮してくださったのかもしれません。)

 

 

医療費が無料なのは本当にありがたくて助かっているんですけど、ああ、わたしたちは生活保護を受けているんだな…と嫌でも実感させられ、心が少しずつすり減っていくような感覚がありました。

マイナカードとかマイナポータルでこういう心がすり減る感じのやりとりがなくなったり…しないですかね?

 

あ、本当に緊急の時は医療券がなくてもきちんと病院に行くようにしてくださいとケースワーカーが言っていました。

その場合、窓口で生活保護を受給していることを伝えること、また福祉課に後からきちんと連絡をすることが必要だそうです。

 

虫歯もね、本当だったら自分のパート代の中から少しずつ治そうって思ってたんですよ。しょんぼり。

 

余談ですが、その大きな虫歯は親知らずだったので後日わたしだけ1人で行って抜歯をしてもらったんですけど、それがちょうど大雨の日だったんですよ。

大雨の中、止血用のあの丸いワタを噛みながら自転車漕いで家に帰るっていうのはたぶん普通に生きてたらなかなか経験しないよねと思ったら少し面白かったです。笑

 

抜歯後の説明で「激しい運動や入浴など血行がよくなる事はしないようにしてくださいね」と言われており、こんな普通に自転車とか乗ってて大丈夫か心配だったんですけど(といっても片道20分程度ですが)、抜歯後は特に腫れることもなく、眠れないほど痛くなる…なんてこともなく普通に治りました。

よかったよかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

生活保護になると投資ができなくなる

生活保護を受給している間は、残念ながら投資をすることはできません。

投資するお金があるならちゃんと生活費に回しなさいよということみたいです。

そのため、生活保護を受給するには、投資用の口座からお金をすべて引き上げている必要があります。

 

パートをしていた頃は株式投資が趣味だったので、おこづかいの範囲でコツコツと単元未満株を買い集め、スキマ時間に株価のチャートを眺めたり配当金をもらうのが楽しみのひとつでした。

なので、投資ができなくなってしまったことは結構ショックです。いつか生活保護を抜けられたらまた楽しめたらいいなと思っています。

 

でも、生活保護を抜けるのって難しいみたいなんですよね。

ケースワーカーに聞いてみたら、やはり難しいけれどちゃんと抜けている人もいるとのことでした。

生活保護を抜けるにあたり、収入がだいたい18万くらいを安定して越えられるようになったらというのをひとつの目安にしているとも言っていました。

夫も働けたら、2人で短時間パートだけでもいけそうなのになぁ。

わたしが前にパートで働いていた時は、最低賃金付近の時給で週5で1日4〜5時間働いて手取りが9万くらいでした。

扶養内パートだったので雇用保険くらいしか引かれるものがなかったのですが、もし18万の収入だと手元にいくら残るのでしょうか。

社会保険料、住民税、所得税…。

他の従業員の方々と話しているうちに知ったのですが、40歳を過ぎたころから介護保険料というのも引かれるそうです。

いろいろ引かれて、14万くらいは残るのかなぁ。そこから家賃、光熱費、医療費…と考えるとなかなか頭が痛いですね。

 

今うちでは保護費14万くらい+児童手当や低所得世帯への給付金でなんとかやっているので、そのくらい稼げればいけるかなぁ…。

でも、最低賃金がわたしが働いていた頃より上がっています。ざっくり計算してみたら週4くらいで同じ金額稼げるようになっていました。本当にありがたいことです。も、もっともっと上がってくれてもいいのよ!!

 

自己破産をした時に、消費生活センターの担当の方から赤ちゃんが小さいうちはお母さんよりもお父さんが頑張った方がいいよ、と言われました。

それができていたら今こんなことには…と言いたかったけれどぐっとこらえました。

 

前に何かで「富めるものはますます富み、貧しいものはさらに貧しく」というのを見かけたことがあります。

これは本当にこの世界の真理だな…と思っています。

 

投資をしていると、雪玉を転がしていくみたいに少しずつお金が増えていくんですよ。

わたしの場合は大きな金額ではなかったのでガツンと増えることはありませんでしたが、具体的に言うと「1万円をゴロ~ンと転がすと300円くらいがくっついてくるイメージ」です。

ベクトルが違うけれど、借金やリボ払いもそうですよね。そしてそっちの場合は増えるスピードが、破滅までのスピードがものすごく速い。

 

お金が足りないなら、借金するより足りなそうとわかった時点でスポット(1日単位で働けるやつです)の仕事でも短期のバイトでもして働いた方が絶対にいいです。

今はタイミーとかシェアフルとか、ラインバイトとか怪しくないものがちゃんとあります。派遣だったらフルキャストとか。昔と違って、登録もオンラインで完結できるし(フルキャストは登録後に本人確認と希望する仕事の条件などを聞くための電話が一度かかってきます)、登録後はそのまま面接なしで働けるようになってたりします。

わたしの住んでいるところは田舎なのでスポットでできる仕事の数は少ないし賃金が安めのところもまだ多いですが、借金なんかするより全然マシです。

 

夫はちょくちょく人にお金を借りるタイプだったのですが、これに懲りてもうやめて欲しいです。

自己破産をして、金銭的には楽になりましたが本当にめんどくさかったし金銭的にボロカスなのをいろいろな人に晒さないといけなくて本当に恥ずかしかったので二度としたくないです。(一番大変だったのは弁護士さんだと思いますが)

ああ…人生何があるかわかりませんね。

ますます富める側にいきたいなあ、なんてね。

例外として生活保護でも車を持てる

前回のブログで、生活保護を受給すると車を手放さなければならないと書きましたが例外もあります。

通勤や通院に必要で、車にローンなどがなく年式も古く、資産価値がないというような場合は認められることがあるようですね。

 

わたしの場合は、まだわりと新しい車で資産価値が高かったこと、ローンがまだ残っていたこと、夫婦で自己破産をしたことで車を売却して残りの借金の減額にあてるということになったため手放さなければなりませんでした。

自己破産の件で弁護士に相談した時にどうにか車を手元に残す方法はないか聞いてみましたが、わたし達のケースではやはり所有は難しい、というか自己破産の場合にローンがある車を手元に残すのは無理だとハッキリ言われました。で、ですよね…。

 

大切に乗っていて大好きだったマイカーの資産価値が高い、と言われたのがせめてもの救いでした。

あーあ、この先ずっと乗るつもりで買ったはずだったのになぁ。もう終わってしまったことなので仕方ないんですけどグダグダ言わせてください。

どこかで、誰かがまた大切に乗ってくれていたらいいなぁ。

 

ところで、生活保護を受給すると車を所有できないのはもちろんですが原則として運転もしてはいけなくなります。

支払い能力がないため、万が一事故などがあった時に責任を取れないからです。

レンタカーや他人の車も同様に運転してはダメです。

これを破ると生活保護は取り消しになり、もらっていた額を返還しないといけなくなってしまうので注意が必要です。

どうしても運転することが必要になりそうな場合は一度ケースワーカーに相談した方がよさそうです。

 

 

田舎で車がない=詰み

生活保護を受けるには車を手放さなければいけません。

しかし、わたしが住んでいるのはド田舎。何をするにも車が必要です。

通勤や子どもの送迎なんて自転車があればなんとかなるんじゃないの?と思うでしょう。もし大雨が降ったら?台風が来たら?小さな子どももいて、毎日続けられるか?と言ったら無理です。

家を早く出ればいいと思うでしょう。

もし家族に小さな子どもがいたら?介護が必要な人がいたら?これは実際に経験しないとわからないでしょうが、全く思い通りにはいかないんです。

これは正直、車があったとしてもギリギリな部分でもありますが…笑

 

バスにすれば?と思うでしょう。

ここでは、バスは1日3本ずつしかありません。土日、祝日は運行していません。

バスで通える場所にある仕事をする場合、小学生の子どもが起きるより前に家を出ることになります。家族の世話を完全に放り投げればできるかもしれませんが、現実的ではありません。

どうにかそこで仕事をできたとしても、保育園や学校、病院から急な呼び出しがあったら?

 

だったらもうタクシーを使えば?と思うでしょう。

月に1度や2度ならいいでしょうが、それ以上となると金銭的にかなり厳しいです。

タクシーチケットが配られる地域もあるようですが、わたしの地域にはそういったものはありませんし、このあたりではタクシー自体が少なくなっています。

いざ呼ぼうとして電話をかけたら、「すぐに向かえる車がない」と言われ、それならと他のところに電話をかけようとしたら他のタクシー会社が潰れていて(こんなことってあるんですね)その一社しか利用できず、予定を変更したことがありました。

あらかじめわかっている予定なら前日に予約をしておくこともできますが、もし緊急時にタクシーがつかまらなかった場合は?

 

わたしは、車は贅沢品ではないと思っています。特に小さな子どもや介護が必要な家族がいたらなおさら。

たとえガソリン代や車検代、保険代がかかったとしても生活必需品だと思います。少なくともわたしはそう思っています。

 

過去に、違う地域に住んでいた頃は自転車だけで生活していたこともあります。でもそれは子どもと無理なく歩ける範囲にスーパーや駅があったから。その時は子どもも1人だけだったから。介護が必要な家族もいなかったから。

でも今は違います。無理なんです。

全国で基準がほぼ同じなのはちょっとおかしいですよ。贅沢品なんかじゃないのに。

 

生活保護受給の開始とともに、車を手放すようケースワーカーから指示がありました。

車を手放すまでに6ヶ月間の猶予がありました。

おそらく、この間にきちんと収入を作れるようになれば手放さずに済んでいたんだと思います。でも、残念ながらうちはそうではありませんでした。

 

生活保護でも車を持てるように、と活動されているNPO法人の方々もいらっしゃるようですが、そういった話をしてみてもやはり難しいとのことでした。

 

正直、自転車で通える範囲にはフルタイムで週5勤務したとしても月収が20万切っているような最低賃金の仕事ばかりです。

仕事を選んでいる場合ではないのかもしれませんが、そんな月収でどうやって生活すればいいのでしょうか。実家暮らしならともかく、結婚して、子どもがいて、となるとかなり苦しいです。

少しずつ最低賃金が上がってきましたが、もっと上がってもらえたら助かるなぁと思っています。

 

とても皮肉な話ですが、生活保護を受給してから前より暮らしがだいぶ楽になりました。

頑張って働いていたはずなのに、ずっと生活保護以下の暮らしをしていたのか…と虚しくなりました。

まあ車がなくなって家族でどこにも出かけなくなった(出かけられなくなった)というのもあるんですけどね。

あとは生活保護を受給中は借金の返済をしてはいけない、という法律があるので督促状が届かなくなり心がギスギスしなくなったのも大きいです。

なんだか自分で書いててさらに虚しくなってきました。とても虚しいです。

 

夫は鬱病で、1日寝込んでいることが多いです。だからあまりあてにできません。

夫がしっかり働いてくれてたら、借金なんてしていなかったら、こんなことにはならなかったのになあ。まあ仕方ないんですけどね。

わたしも鬱病経験者なので、動けないときはどうしたって動けないのはわかっていますから。(鬱がひどいと、寝てる以外本当に何もできないんですよ。)

 

あーあ、わたし、前世でよっぽどひどいことでもしたのかなぁ。そうでも思わないと苦しくてやっていられません。

ぐるぐる考えても、なるようにしかならないのは頭ではわかっているんですよ。でもね。

 

早く働いて生活保護を抜けて、車を買いたいです。何をするにも不便すぎる。

やっと、やっと、少しずつですが前向きに考えられるようになってきたところです。 

もしこのブログを読んで、暗い気持ちになってしまった方がいたらすみません。

 

もう一度言います。(しつこい)

みんながみんな、親族や友人知人に送迎を頼める人ばかりではありません。

バックグラウンドの違いはあるかもしれませんが、車社会の田舎では、車はけっして贅沢品ではない。生活必需品である。少なくともわたしはそう思っています。

 

 

生活保護になっちゃった

はじめまして。

わたしは普通のパート主婦でしたが、妊娠、出産を機に生活が一転してしまいました。

 

どうも体調不良が続くと思っていたら妊娠が発覚。いよいよお腹が大きくなってきた頃になんと夫の借金が発覚。生活は苦しく、臨月ギリギリまで働きました。

出産祝いも臨時給付金も投資していたお金も、子どもの貯金も入学祝いも、全部借金の返済に消えました。

 

赤ちゃんが生まれて育児に追われていたある日、夫が私に言いました。

「さやちゃん。あのね、生活保護を受けようと思うんだ。」

 

 

え?!ええええええええええええ?!

生活保護?!

 

いや、生活保護?!

 

 

 

実はこの時点でもう申請が出されており、次の日にはケースワーカー(ケースワーカーとは、生活保護に関して担当してくれる市役所の福祉課の職員さんです)との面談がありました。

そして世帯収入がほぼ0だったためにすぐに受給が決定。

 

そこから2週間後、あれよあれよという間に生活保護になってしまいました。

いやね、たしかに不労所得が欲しいとは毎日言っていたよ。でも、でもさ、違う!!そうじゃない!!そうじゃないんだよ!!!わたしの思い描いていた不労所得っていうのはさぁ、株式とか印税とか不動産収入とかさあ…まあいいや…

 

こんな…こんなことある?!?!!?

 

そんなわけでようやく手に入れたマイカーはなくなり、残高がわずか17円という恥ずかしい通帳を提出し、このド田舎で車なしの生活を送ることになってしまいました。

妊娠がわかった時点で働けなくなってしまう、車のローンとかどうしようって夫に話した時は大丈夫、なんとかするって言っていたのに。

なんてこった。なんてこったーーーー!!

 

まさか、まさか自分が生活保護なんて。

ケースワーカーに、生活保護は恥ずかしいことではありません。と釘を刺されました。

消費税だって立派な税金で、今まで払ってきていたんだから、誰でも受ける権利はあるんだそうです。

でも、でも。生活保護生活保護かぁ…。

 

そして今に至ります。

こんな話、リアルの周りの人々に話したら絶対にドン引きされてしまいます。

素直な気持ちでいられる場所がほしくてブログをはじめました。

受給が決まってからは罪悪感がずっとあり、もういっそのこと◯んでしまおうかなどと何度も思いましたがどうにか踏みとどまり、しぶとくコソコソと生活しています。

よろしくお願いします。

 

いつか、いつか、生活保護抜けられました!ってブログが書けたらいいな…。