生活保護になっちゃった

生活保護は恥ずかしいものじゃなくて権利らしいです。でもつらいよ!

生活保護になっちゃった

はじめまして。

わたしは普通のパート主婦でしたが、妊娠、出産を機に生活が一転してしまいました。

 

どうも体調不良が続くと思っていたら妊娠が発覚。いよいよお腹が大きくなってきた頃になんと夫の借金が発覚。生活は苦しく、臨月ギリギリまで働きました。

出産祝いも臨時給付金も投資していたお金も、子どもの貯金も入学祝いも、全部借金の返済に消えました。

 

赤ちゃんが生まれて育児に追われていたある日、夫が私に言いました。

「さやちゃん。あのね、生活保護を受けようと思うんだ。」

 

 

え?!ええええええええええええ?!

生活保護?!

 

いや、生活保護?!

 

 

 

実はこの時点でもう申請が出されており、次の日にはケースワーカー(ケースワーカーとは、生活保護に関して担当してくれる市役所の福祉課の職員さんです)との面談がありました。

そして世帯収入がほぼ0だったためにすぐに受給が決定。

 

そこから2週間後、あれよあれよという間に生活保護になってしまいました。

いやね、たしかに不労所得が欲しいとは毎日言っていたよ。でも、でもさ、違う!!そうじゃない!!そうじゃないんだよ!!!わたしの思い描いていた不労所得っていうのはさぁ、株式とか印税とか不動産収入とかさあ…まあいいや…

 

こんな…こんなことある?!?!!?

 

そんなわけでようやく手に入れたマイカーはなくなり、残高がわずか17円という恥ずかしい通帳を提出し、このド田舎で車なしの生活を送ることになってしまいました。

妊娠がわかった時点で働けなくなってしまう、車のローンとかどうしようって夫に話した時は大丈夫、なんとかするって言っていたのに。

なんてこった。なんてこったーーーー!!

 

まさか、まさか自分が生活保護なんて。

ケースワーカーに、生活保護は恥ずかしいことではありません。と釘を刺されました。

消費税だって立派な税金で、今まで払ってきていたんだから、誰でも受ける権利はあるんだそうです。

でも、でも。生活保護生活保護かぁ…。

 

そして今に至ります。

こんな話、リアルの周りの人々に話したら絶対にドン引きされてしまいます。

素直な気持ちでいられる場所がほしくてブログをはじめました。

受給が決まってからは罪悪感がずっとあり、もういっそのこと◯んでしまおうかなどと何度も思いましたがどうにか踏みとどまり、しぶとくコソコソと生活しています。

よろしくお願いします。

 

いつか、いつか、生活保護抜けられました!ってブログが書けたらいいな…。